はじめに
FaceMaker は、VRChat アバターの表情(ブレンドシェイプ)を改変するためのツールです。Unity エディタ拡張とブラウザ上の Web エディタの2つで構成されており、アバターのデータを Unity からブラウザへ書き出し、ブラウザ上で表情クリップの作成とハンドジェスチャーへの割り当てを行い、結果を再び Unity に戻して適用する、という流れで使います。
全体の流れ
Unity(エディタ拡張) ブラウザ(Web エディタ)
┌───────────────────────┐ ┌───────────────────────────┐
│ アバターをエクスポート │ .fmavatar │ 読み込み・3D プレビュー │
│ - メッシュ / シェイプキー │ ─────────────▶ │ 表情クリップの作成 │
│ - マテリアル情報 │ (ファイル or │ ジェスチャーへの割り当て │
│ - 既存 FX の表情解析 │ 6桁コード+QR) │ まばたき/リップシンク設定 │
└───────────────────────┘ │ メニュー/トグル表情の設定 │
└─────────────┬─────────────┘
┌───────────────────────┐ │ .fmapply
│ 受信・適用 │ ◀────────────────────────────┘ (ファイル or 6桁コード+QR)
│ - NDMF / Modular Avatar │
│ による非破壊適用 │
│ - (詳細設定) FX の直接編集 │
└───────────────────────┘
- Unity 側でアバターをエクスポートし、
.fmavatarファイルを作成します。 - Web エディタで
.fmavatarを読み込み、3D プレビューを見ながら表情クリップを作成し、左右のハンドジェスチャーやメニューに割り当てます。 - Web エディタから
.fmapplyを書き出し、Unity 側に転送します。 - Unity 側で
.fmapplyを適用すると、アバターの FX(Animator Controller)に表情とジェスチャーの割り当てが反映されます。
データの転送は、ファイルを直接やり取りする方法と、6桁コード + QR コードを使ってブラウザ経由で受け渡しする方法の両方に対応しています(詳しくは「Unity⇔Web間のデータ転送」を参照してください)。
このガイドでは、インストール方法からクイックスタート、Unity 側・Web 側それぞれの操作、データ転送の方法までを順番に説明します。